「令和の米騒動」と揶揄される、ここ数週間の異常な品薄状態。原因は去年からのコメ不作品薄から始まり、台風や災害も輪を掛けて現在もほぼ棚に米は並んでおりません。また、運よく購入できたとしても例年の1.2~1.5倍程度に値上げされております。ただ、新米の生育は順調なので1週間ほど出荷前倒しも予測され、9月中旬~下旬ごろには品薄が「解消」されるのではと、買いだめは控えてください。と農水省が発表を出しております。要は遅くても10月初めには解消されているはず。
ではそうなると10月以降の傾向はどうなっていくのでしょうか。
あくまでも私の予測ですが、①10月以降の新米は更に値上げになっているのでは。②しかし、消費者意識として新米は特別感があるので高くても、家に在庫米があっても、別物として購入していく。③そうなると自宅には大量の在庫米を抱える事になり、新米以降消費者の買い控えが顕著になる(おそらく1~2ヶ月ぐらい)。2人家族で米5キロえを消費するのに約17日間掛かる言われているので、在庫米と新米を消費仕切って、次のお米購入に踏み出すのは下手すると12月~年末年始に掛かってか。そういったことから11月~12月はかなりの買い控えが予測されるので、現場はある程度覚悟をした上でのお米の棚割りや販促計画を組むのがベストなのではと今回予測しました。
コメント
COMMENT