産直販売の良さ①

産直販売の良さとは一体何なのでしょう?

今日は今一度原点に戻って考えて見ましょう!

【生産者にとっての良さ】

  1. 収入の確保と向上ができます
    • 農協などを通さずに直接消費者に販売できるので、流通経費が削減されます
    • 生産した農産物に自分で価格を付けて販売できるため、収益が確保しやすくなります
  2. 消費者の反応が直接分かります
    • 消費者と直接対話できるので、「おいしい」という言葉を直接聞くことができます
    • 消費者の好みや要望を把握しやすく、売れ筋商品の生産や新商品開発に生かせます
  3. 規格外品や少量生産品も販売できます
    • 規格外や主力商品以外の農産物でも、直売所では販売チャンスがあります
    • 加工品にすることで付加価値を付けて販売することもできます

【消費者にとっての良さ】

  1. 新鮮で旬の農産物が手に入ります
    • 生産地から移動距離が短いので、採れたて食べごろの農産物を購入できます
    • 時間の経過による鮮度低下が少なく、おいしさが違います
  2. 安全・安心して購入できます
    • 生産者の名前や顔が分かるので、生産者の顔が見える信頼関係ができます
    • 農薬や化学肥料の使用状況など、生産情報を直接確認できます
  3. 価格が比較的安価です
    • 流通経費が抑えられているため、市場価格よりも安い価格設定になっています

消費者は特に「鮮度」と「おいしさ」を重視しており、さらに適正な価格で高品質の農産物が購入できれば大変喜ばれます。

生産者と消費者の双方にメリットがある産直販売は、相互の交流の場としても機能しています。

勿論、生産者(出荷会員)と消費者以外にもメリットはありますよね!
それはまた次回に(^^♪
産直販売プロデューサー 沼澤裕

産直販売プロデューサー 沼澤裕

株式会社コストSP総研 代表

産直販売が好き過ぎて仕事を代えた宮城県の男性/産直コンサル実績15年延べ220件以上/始めたきっかけは、元々地場野菜やローカル商品が大好きで全国の道の駅、食品スーパーに立ち寄るのが趣味でした。その「見て聞いて食べてきた」体験談を小売業社長に話すうちに「うちでもやりたい」「手伝って欲しい」となり、産直売場の改善、新規開設等が主力業務となりました/産直は立地・規模に関わらず、大手に対抗出来る数少ない集客策と確信しています!

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