無人販売機で年商一千万越えとは!(^^)!

宮城県仙台市にある農産物の無人販売機、ただものでは無い!何と年商千万越えだとか!(^^)!

早速、現場を視察に行って来ました。

周りはマンションが立ち並ぶ住宅密集地。

大手コンビニの駐車場の一番端にこっそり立つ2坪ぐらいのモルタル小屋と中にはコイン式の無人販売機。

丁度、納品の軽トラックが停まった。それと同時にお客が集まってくる。

結局半分ぐらいがロッカーに納品する前に相対で売れてしまった。

納品の運転手さんにインタビューする。自宅は近くだが分散してある畑からかき集めた農産物を日に4~6回納品しているらしい。お客さんは大体の納品時間を覚えており、その時間付近になるとコンビニ付近でウロウロと軽トラが到着するのを待っているらしい。

 

いよいよ建物の中に入る。ん?何か違和感あり。そうだ涼しい!(^^)!

冷房完備だ!尚且つ、ロッカー内にも冷気が入るらしい。なので鮮度管理が下手な有人の直売所よりしっかりしている。

価格帯は100~300円。50個近くあるロッカーの内、60%ぐらい農産物が入っていて稼働していた。そしてロッカーが清潔。キレイに管理されていた。

私は産直品を購入する場合、普通は有人の農産物直売所を利用する。無人販売は利用しない。理由は①不衛生、汚れて傷んだコインロッカーが多い②鮮度が不安、朝取りなのか昨日の売れ残りなのか、不明。③管理が心配、お金を入れてもちゃんと動作するのか、ドアが開かなかったらどこにクレーム連絡したらよいのか。

しかしこのコインロッカー式無人販売機は上記の不安を払拭してくれる。すばらしい!本当の中間マージンオールカット!

ロッカー稼働率60%として30個×日/5回転×平均単価200円×365日=年商10,950千円

年商千万円越えは充分に可能だ。

 

しいて難点を上げれば、商品の全型が見えない、手に取って見れない事である。

これでロッカーが商品全型を見れるスケルトンタイプなら申し分ない。

 

このビジネスモデル、他でも使えないかな、本当に素晴らしい!

 

2017年08月25日