昨日、河北新報で地元ホームセンターの「ダイシン」が市内中心部のパピナ名掛丁商店街に出店する事を知った。
パピナ名掛丁商店街と言えば仙台市内でも超中心街。アーケードがあり、七夕の時期には七夕飾りで大勢の人で賑わう。ホームセンターと言うと郊外幹線道路沿いに大型駐車場を兼ね備えた店舗が一般的になり、車客を引き込めない中心街は敬遠され気味であった。今回その常識を覆す出店。確かに市内中心部ではまとまった金物や日用品、雑貨を買う店が無かった。生活者には不便だったとするとこういう市街地出店も有りだなと思った。しかし、地元の金物屋とかは死活問題だろうなと思いきや、この出店を巡っては昨年閉店した地元金物店と靴屋の跡地を取得し、グループで活用を検討してきたとは、さすがアイリスグループらしい。
筆者として懸念するのは売場面積が205平米、100坪無いらしい。極小売場のホームセンターでどの程度業態の特徴を出せて来店客を満足させれるか。「色々あるが買うものが無い」こういう売場になると、向かい側のダイソーや結局郊外の大型店に流れてしまう。
8/4以降、ダイシン名掛丁に注目していきましょう!
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