産直販売プロデューサー 沼澤裕

産直販売

【道の駅でも野菜移動販売車?】運行状況と想定課題について

近年、地域の「買い物弱者」問題は全国的に深刻化しており、とくに高齢化が進むエリアでは、日々の食料品や生鮮品の確保すら困難になるケースが増えております。こうした課題に対し、道の駅が主体となって移動販売車を運行する取り組みが注目を集めています。...
産直販売

野菜販売、客単価アップの“両輪”「売り方&魅せ方」編

いよいよ明日から12月を迎え、1年の締めくくりが近づいてまいりました。今年の12月は、昨年と比較して「日曜日が1回少ない」という明確なマイナス要因があります。週末集客に依存しやすい産直施設にとって、この1日減は見過ごせない影響を及ぼします。...
産直販売

【同業分析レポート】「らでぃっしゅぼーや」の“支援セット”に学ぶ、LTVを最大化する「同梱物」の黄金比

ビジネスにおいて、競合他社の戦略を肌で知ることは極めて重要です。特に、社会貢献(CSV)と顧客獲得(アクイジション)を融合させたキャンペーンは、現代のマーケティングにおいて注目すべき領域です。今回、筆者は、「らでぃっしゅぼーや」が展開する「...
産直販売

【ビジネスリスク分析】深刻化するクマ被害、青森りんご農家の実態から見えてきた産直販売への波及とは

昨今、全国的にクマの出没とそれに伴う被害が報じられていますが、この問題は単なる環境・地域問題に留まらず、いまや1次産業の生産現場、さらには国内の物流にまで深刻な影響を及ぼす「ビジネスリスク」として顕在化しています。ここでは、オイシックス・ラ...
道の駅

青森の「道の駅・産直」が売上133億円で過去最高更新。2年連続成長の裏に隠された地域戦略とは?

先日、青森県は29日、県内の産直施設と道の駅を合わせた2024年度の年間販売額が133億2910万円(前年度比0.7%増)に達し、現行の調査方法となった2009年度以来、過去最高を記録したと発表しました。過去最高額の更新は2年連続となります...
経営改善

第5回:これからの直売所に求められる“経営者の視点”

第5回:これからの直売所に求められる“経営者の視点”——「売場管理者」から「地域の経営者」へ——これからの直売所経営に求められるのは、“販売の場を守る人”ではなく、“地域の経済をつくる人”という視点です。これまで多くの直売所は、「農家さんに...
野菜産直

みやぎの環境にやさしい農産物キャンペーン行ってきました

昨日、今日と仙台市内にある食品スーパーで行われた、「みやぎの環境にやさしい農産物キャンペーン」にて「特別栽培農産物」の消費者PRイベントでした。「特別栽培農産物」とは、その農産物が生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減...
経営改善

第4回:信頼を維持する運営法を!持続可能な産直経営を

第4回:信頼を維持する運営法——「取り方」より「使い方」で信頼は決まる——手数料の見直しを実施したあと、最も重要なのは「その後の運営姿勢」です。多くの農家さんは、“いくら取られたか”よりも、“そのお金がどう活かされているか”を見ています。ま...
経営改善

第3回:手数料改定は伝え方が大事!持続可能な産直経営を

——「説明」ではなく「共感」から始めよう——手数料を上げる話題ほど、直売所にとって気の重いものはありません。しかし「どう伝えるか」で、農家さんの受け止め方は大きく変わります。まず大切なのは、“数字の話”をする前に“共感の話”をすること。「み...
経営改善

第2回:適正手数料をどう考えるか?持続可能な産直経営を

——「農家のため」から「共に続くため」へ——「手数料を上げたら農家さんが離れるのでは?」多くの直売所経営者がそう口にします。しかし、手数料とは“搾取”ではなく、“共に経営を維持するための分担”です。人件費・電気代・消耗品・レジ運営・廃棄ロス...