秋田の道の駅、活性化に向けたキーワードは…

秋田魁(さきがけ)新報は今年のゴールデンウイークに合わせて実施した「道の駅×逸品」アンケートで、県内の道の駅をさらに活性化させる方法について自由記述で尋ねたそうです。全回答者737人の8割弱に当たる568人から寄せられたアイデアを分析し、浮かび上がったキーワードは。

第一位は「イベント」でした。
お祭り体験や花畑の散歩、広場での水遊びなど体験型のイベントを充実させて欲しい!などの声が上がったそうです。

文章を単語ごとに分解し、特徴を探るテキストマイニングという手法で分析したそうです。名詞に限ると、全回答の中で最も多く使われたのは「イベント」の79回。2位以下は「販売」と「地元」が各34回、「地域」30回、「子供」と「野菜」が各25回など。

道の駅、産直販売の活性化と言うと現場関係者からは「品揃え」「品質・鮮度」などが先ずは上がりそうですが、消費者目線から言うと「イベント」をより充実させて欲しいと言うのは意外でした。
案外道の駅、産直販売と言うと産直商品の「品揃え」「品質・鮮度」と言うのは当然、基本のキで、それらにプラスしたお店独自、地域性ある「イベント」に期待したい。というものでしょうか。
イベントも単なる安売りや試食、詰め放題などでは無く、「体験型」のイベントというのも興味深い回答でした。

これから7月8月の夏休みイベント企画の参考になりそうな秋田魁新報の情報でした。

産直販売プロデューサー 沼澤裕

産直販売プロデューサー 沼澤裕

株式会社コストSP総研 代表

産直販売が好き過ぎて仕事を代えた宮城県の男性/産直コンサル実績15年延べ220件以上/始めたきっかけは、元々地場野菜やローカル商品が大好きで全国の道の駅、食品スーパーに立ち寄るのが趣味でした。その「見て聞いて食べてきた」体験談を小売業社長に話すうちに「うちでもやりたい」「手伝って欲しい」となり、産直売場の改善、新規開設等が主力業務となりました/産直は立地・規模に関わらず、大手に対抗出来る数少ない集客策と確信しています!

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